一ヶ月 300円
チプルは PHS を使っているので携帯電話の料金についてはあまり詳しくないのですが、iMode とかのコンテンツ料金って一ヶ月 300円とかするじゃないですか。
実際にコンテンツを提供している会社にお勤めの大きいお友だちの人に伺ったんですが、あれって実際に利用していない状況でも支払ってしまう、いわば「空請求」というのも重要な収入なんだそうですね。
つまり、例えば着メロのコンテンツ利用を申し込んで一ヶ月 300円支払っていたんだけど、最近はめっきり着メロをダウンロードしなくなった、でも退会の申し込みをしていないから 300円が引き落とされちゃう、でも 300円くらいならまぁいっか、そのうち退会申し込みしよう‥‥、とうい人が多いんだそうです。
使われていない可能性のあるサービスを提供する虚しさを感じる、と話していました。でも、「空請求」も重要な収入の割合を占めているし、自分の給料もそこから支払われているのかと思うと、仕方ない、と。
こんな話を聞いてると世の中のみんなは、300円程度の出費はぜんぜん苦にならない範疇なんだろうなと思っていたんですが、女子大生が新しい携帯電話ビジネスを考えるという記事で、ホッとする発言が。
「カメラ付携帯電話で食べ物を撮影すると、カロリーや糖分などがすぐに分かり、ダイエットに役立つ」という面白そうなサービスのアイデアは、基本的に無料で利用でき、端末本体購入時に料金を上乗せして支払いをするようなサービスがいいとのこと。この支払いモデルとした理由というのが、
「だって一ヶ月 300円なら、私だったら絶対やらないもん」
やっぱり今のお姉さんたちも、高いって思っていたんですね。
地図の検索や乗り換え案内なども料金がかかってしまったりしますが、かたや Opera 搭載の PHS 端末では普通に Yahoo! などが利用できてしまうため、コンテンツ利用料金を支払うこと自体が、もったいないと感じてしまいます。
有料のコンテンツビジネスモデルって、いつまで続くんでしょうね‥‥。