Europe vol. 1
チプルはロックが大好きです。
ひとくちにロックといっても色々なロックがありますが、チプルが好きなロックは、こんなおっちゃんとかこんなヤツラとかこんなおじさんとかこんな歌舞いたお年寄りたちが好きです。
そんなチプルが初めて買ったレコードは、Europe のデビューアルバム、その名も「Europe(邦題:幻想交響詩)」。スウェーデン出身の彼らが奏でるメロディが、まさに「北欧メタル」というジャンルを築き上げたといっても過言ではない傑作です。
ヘヴィでいてメロディアスなギターのリフと心地よいボーカルは、今聞いても鳥肌が立っちゃいます。初期のギタープレイは、言わずとしれたジョン・ノーラム‥‥、え?知りませんか?
あの小顔とサラサラヘアーに、チプルは今でもゾッコン(死語)です。ジョン・ノーラムは途中でバンドを脱退してしまい、ソロ活動やこのお方のバンドに参加したりしていました。
そしてようやく、ジョン・ノーラムが復帰して Europe が再結成した模様です(?)。オフィシャルサイトでは、一番右側に写っている人が、ジョン様(2004年 5月現在)。新譜発売は、いつになるんでしょうか。今から楽しみです。
※ 2004 - 10 -01 (Fri) 追記
新譜「Start From the Dark」が発売されました!
【関連日記 : Europe vol. 2】
【参考】
■ Europe Official Site
【Europe Released Album】
■ Europe(邦題:幻想交響詩)
■ Wings of Tomorrow(邦題:明日への翼)
■ The Final Countdown
■ Out of This World
■ Prisoners in Paradise
■ 1982-1992
■ Start From the Dark
Ozzy Osbourne
言わずと知れたハードロック界の帝王。
最近では、自身の家庭内映像を海外のテレビで放送した「The Osbournes」で、彼の音楽を聴いたことがない人でも「あぁ、あのオッチャンね」と、一気に認知度が上がってしまった帝王です。「帝王」と「オッチャン」は、紙一重なんですね‥‥。
オジーには、たくさんの伝説があります。「鳩の首を食いちぎったり」「コウモリの頭を生きたまま食べちゃったり」「アラモの砦(宗教的に神聖な場所らしいです)にオシッコしちゃったり」「奥様シャロンの殺人未遂をしちゃったり」、考えるだけで笑える恐ろしい伝説(?)の数々ですね。
真面目なギターキッズのチプルは、「ロックはこういうものだ」と多大な影響を受けました(たぶん間違っています)。
オジーの音楽を語るうえで欠かせないのが、歴代のギタリストたちです。
オジーのデビューを支え、伝説の名曲を数多く残し、ギターのフレーズひとつひとつが今聴いても斬新な「ランディ・ローズ」。残念ながら、飛行機事故で他界してしまいました。
繊細で完成されたギタースタイルの持ち主であり、名曲「Bark at the Moon」を生んだ「ジェイク・E・リー」。満月を見ると吠えたくなる人は、日本全国に 3万人はいるでしょう(予想)。
そして、あえてひとこと挙げるなら「ビール大好き」の「ザック・ワイルド」。その名の通り、生き方すべてがワイルドです。鎖のストラップがついたレスポールを、片手で軽々と持ち上げながらビールを飲む様は、全国 5万人の女性ファンが気絶しています(たぶん事実)。
‥‥もう一人は割愛します‥‥。
そんな最高のギタリストを引き連れて日本にやってきた、オジー「最後の」ツアーに何度か騙されつつも、「やっぱり何度聴いてもオジーは最高だなぁ」と悦に入る今日この頃。
ハードロック業界が「第三世代」に移行しても、「帝王オジー」の貫禄と尊厳が色褪せることはないでしょう。でも、どちらかというと、チプルはザック Love。
【参考】
■ Ozzy Osbourne Official Site
【Ozzy Osbourne Released Album】
■ Blizzard of Ozz
■ Diary of a Madman
■ Speak of the Devil(Live)
■ Bark at the Moon(邦題:月に吠える)
■ The Ultimate Sin(邦題:罪と罰)
■ Tribute(Live)
■ No Rest for the Wicked
■ Just Say Ozzy(Live)
■ Best of Ozz
■ No More Tears
■ Live & Loud(Live)
■ Ozzmosis
■ Down to Earth
■ Live at BUDOKAN(Live)
■ Ozzman Cometh
■ The Essential Ozzy Osbourne
RIFF vs SOLO !!
X51.ORG さんのところに、米 Guitar Magazine 誌の「史上最高のリフ」投票コンテスト結果のページが掲載されていました。
なんとなく微妙に納得できない気がしないでもありませんが、アメリカ人と日本人の感覚の差、というやつなんでしょうか。
いや、選ばれた曲は、もちろん名曲ばかりなんですけどね。
■ BBC NEWS : Guns N' Roses top rock riff poll
The top 20 riffs :
1. Sweet Child O' Mine - Guns N' Roses
2. Smells Like Teen Spirit - Nirvana
3. Whole Lotta Love - Led Zeppelin
4. Smoke On The Water - Deep Purple
5. Enter Sandman - Metallica
6. Layla - Derek & The Dominoes/Eric Clapton
7. Master Of Puppets - Metallica
8. Back In Black - AC/DC
9. Voodoo Chile (Slight Return) - Jimi Hendrix
10. Paranoid - Black Sabbath
11. Crazy Train - Ozzy Osbourne
12. All Right Now - Free
13. Plug In Baby - Muse
14. Black Dog - Led Zeppelin
15. Ain't Talkin' 'Bout Love - Van Halen
16. Walk This Way - Aerosmith w Run DMC
17. Sunshine Of Your Love - Cream
18. No-One Knows - Queens Of The Stone Age
19. Paradise City - Guns N' Roses
20. Killing In The Name - Rage Against The Machine
わりと昔の曲が多いかなぁ、という感じですね。
この曲の中でチプル的に大好きなののは、「8. Back In Black - AC/DC」「Black Dog - Led Zeppelin」あたりでしょうか(古すぎ?)。
「リフ」というのを考えるなら、Metallica や AC/DC の曲がもう少しあってもいいかなぁ、と思います。
なんていっても、あの「アンガス・ヤング」ですよ?
かたや「史上最高のソロ / ベスト 100」というもありました。
とりあえず、トップ 20 をピックアップします。
■Guitar About : 100 Greatest Guitar Solos
The top 20 solo :
1. Stairway to Heaven - Led Zeppelin
2. Eruption - Van Halen
3. Freebird - Lynyrd Skynyrd
4. Comfortably Numb - Pink Floyd
5. All Along the Watchtower - Jimi Hendrix Experience
6. November Rain - Guns N' Roses
7. One - Metallica
8. Hotel California - The Eagles
9. Crazy Train - Ozzy Ozbourne
10. Crossroads - Cream
11. Voodoo Chile (Slight Return) - Jimi Hendrix
12. Johnny B. Goode - Chuck Berry
13. Texas Flood - Stevie Ray Vaughan
14. Layla - Derek & The Dominoes/Eric Clapton
15. Floods - Pantera
16. Heartbreaker - Led Zeppelin
17. Cliffs of Dover - Eric Johnson
18. Little Wing - Jimi Hendrix Experience
19. Highway Star - Deep Purple
20. Bohemian Rhapsody - Queen
こちらは、ほぼ全曲に妙な説得力がありますね。
リフと併せて「Crazy Train」「Voodoo Chile」「Layla」なども選ばれています。リフもソロも最強の名曲、といったところでしょうか。イングヴェイが 36位にたったの一曲、しかもその曲が「Black Star」というあたりが、切ない感じがします。
ちなみに、チプルが選ぶリフとソロの一位はこんな感じです。
リフ : Invisible Horizons - Rage
ソロ : Dr. Stein - Helloween
‥‥、
ジャーマン万歳!
ドイツ世界いちぃぃぃ!
【参考】
■ AC/DC Officical Site
■ AC/DC 日本語ファンサイト : 管理人キョロさん
■ 「アンガス・ヤング」でググってみる
今日のひと言
「四の五の言わずに、AC/DC を聴け」
Avril Lavigne
日本のお姉たんが相武紗季たんなら、カナダのお姉たんは Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)たん。
152cm の身長とブロンドヘアーにパワフルな歌声。攻撃的な発言と行動などなど、すべてにおいて完ぺきです。
そんなアヴリルたんと 170万円でお食事ができるそうな。
くぅ〜、羨ましいです。宝くじが当たったら、チプルも一緒にご飯を食べたかったです。
ちなみにこの 170万円は、前立腺ガン基金に寄付されるそうです。そのままアヴリルがいただいちゃったら、援助交際ちっくですね‥‥?
【参考】
■ Avril Lavigne Official Site
■ BARKS : アヴリルとのランチに 170万円!
【Avril Lavigne Released Album & DVD】
■ Let Go
■ Under My Skin
■ My World (Live DVD)
Rage
Rage(レイジ)を表現するならば、「ドイツが生んだ孤高の天才ピーヴィー(Peavy)が贈る、才能の集大成」という感じでしょうか。「イケメンピーヴィーとその仲間たち」でもよいかもしれません。
とにかく、ピーヴィーラヴ。スキンヘッドにしても、あのたくましい声とベースプレイに翻弄され続けて十数年、という感じでございます。
ジャーマンメタルといえば、Helloween や Accept、Gamma Ray などが有名ですが、それらの音楽性とは対を成す方向性を目指した究極のサウンドが Rage だと、個人的には思います。
トリオ編成であったりツインリードであったり、様々な形態でバンド活動をしていますが、中心にいるのはやっぱり Vo & Ba のピーヴィー。当然、彼無しでは Rage は語れません。
今すぐドイツに行って抱かれたいです。
以前「最高のリフは"Invisible Horizons"だ(Secrets In A Weird World に収録)」と書きましたが、十年以上経った今でも、聴くたびに鳥肌の立つ曲のひとつです。
ちょっと違う方向からジャーマンメタルを攻めてみたい、という方で未聴の方は、ぜひ聴いてみてくださいね。
でも、ピーヴィーはチプルのものです(?)。
【参考】
■ Rage Official Site
■ Fan Site : r-side
【Rage Released Album】
■ Reign Of Fear
■ Execution Guaranteed
■ Perfect Man
■ Secrets In A Weird World
■ Reflections Of A Shadow
■ Extended Power
■ Trapped!
■ Beyond The Wall
■ The Missing Link
■ Refuge
■ 10 Years In Rage
■ Black In Mind
■ Lingua Mortis
■ End Of All Days
■ Higher Than The Sky
■ Live From The Vault
■ XIII
■ The Best From The Noise Years
■ In Vain
■ Ghosts
■ Welcome To The Other Side
■ Best Of - All G.U.N. Years
■ Unity
■ Soundchaser
■ Europe vol. 1
■ Ozzy Osbourne
■ RIFF vs SOLO !!
■ Avril Lavigne
■ Rage
■ スーパーギター着メロ
■ Europe vol. 2
■ 小島麻由美
■ チプル ミュージック vol. 1
■ チプル ミュージック vol. 2
■ 木村カエラたん情報 vol. 2
■ MOTLEY CLUE
■ Dimebag Darrell
■ Damageplan
■ Marshall MG10CD
■ Live & Loud
■ Helloween
■ MOTLEY CRUE - Carnival of Sins Tour -
■ UTADA UNITED 2006
■ Guns N' Roses