MOTLEY CRUE - Carnival of Sins Tour -
ちょっぴり横浜に行ってきました。
港を見て、ランドマークタワーを見て、クィーンズスクウェアのクリスマスツリーを見て、たくさんのカップルがいましたが、その中に少し違った雰囲気をもった人たちが。
革ジャンと鎖に身を包んだ集団…。
というわけで、そんな集団に交じってパシフィコ横浜の国立大ホールへ行ってきました!
昨年の日記にも書いた MOTLEY CRUE の来日公演!
Carnival of Sins Tour です!
お客さんの層は、年配のおじさんばかりかと思いきや、意外と若いお嬢さんとかもいて、ちょっとびっくり。中には、父娘で Arch Enemy の T シャツを着てる人や、推定 3歳のお嬢さんを連れてきたり、小学生くらいの兄弟を連れてきている家族連れなど、多種多彩。きっとお父さんお母さんがリアルタイムで昔から聴いていて、そのまま連れてきちゃった、という感じでしょう。
さすがの Nikki も家族連れが見に来ているとは、思っていないんじゃないでしょうか(笑)。
オープニング アクトは、先日再結成をして Fifteen をリリースしたばかりの Buckcherry。
わずか 45分ほどのパフォーマンスでしたが、ボーカル Josh Todd の存在感と歌唱力は圧巻!
バンド全体のまとまりもよくて、お客さんもかなりファンがいたようでノリノリでした。
とはいえ、メインは MOTLEY CRUE なので、ライブセットのスペースもとても狭い場所でちょっとかわいそうな感じ。もっと伸び伸びと演奏している彼らを目にしたいので、次回はぜひメインで来日しているときに見に行こうと思いましたよ。
このバンドは、ほんとに Josh のバンドだな、と感じました。
20分ほどの休憩をはさみ、いよいよ MOTLEY CRUE!
少し笑える人形劇の映像が流れてから、彼らの登場。
Shout at the Devil からエンジン全開!
Red Hot、Looks That Kill はもちろん、Girls, Girls, Girls、Live Wire、Wild Side は会場全員で大合唱。
Don't Go Away Mad (Just Go Away)、Home Sweet Home で チプル号泣。
Kickstart My Heart、Anarchy in the U.K. では、ダンサーの金髪お姉さんがトップレスで天井からぶら下がっていたりで、テンション上がりまくり!
家族連れで子供もいるのに、トップレスはいいんですか?!(笑)
メンバーへの声援が多かったんですが、中でも黄色い声援の多かったのが、やっぱり Nikki と Tommy。悔しかったので(なぜ?)チプルはさかんに「Mick !!」と叫んでいました。そんな Mick の体調が心配だったんですが、パフォーマンスは相変わらず実にクール。やんちゃ坊主なイメージの MOTLEY CRUE ですが、Mick だけ落ち着いているのは今まで通り。そんな Mick のギターソロが少しあったのですが、スモークがたかれてスポットライトの中で座りながらソロを弾く Mick の姿は、ネロとパトラッシュを迎えに天使がやってくるあの場面を思い出させました(泣)。
が、がんばって Mick!
ちょっと気になったのは、Vince のボーカル。やっぱり、声量が少し落ちているような気がしました。そろそろ限界なのかな(汗)。あと、会場のせいもあるかもしれませんが、全体的に音がゴワンゴワンと唸っていて、聴き辛い部分も多々ありました。変なノイズもあったし。
でも、あのパフォーマンスを目の前にして興奮せずにはいられません。
Nikki のベースは超極太。Tommy の手数の多いドラムのスゴイこと。フレーズごとのスティックさばき(くるくる回したり)の多さは、もうカッコよすぎ。
もっと前の席で、トップレスのお姉さんたちを眺めたかったです(そこですか?)。
とにかく、元気をたくさんいただきました。
明日から、またがんばれます。
また、同じメンバーで来日してくれることを願ってます。