SAYURI
SAYURI (Memory of a GEISHA) を観てきました。
チプルは、芸者のこととかあまりよく知りません。
なので、どこまでが本当のことでどこからが物語なのか、そういう視点で観ることはできなかったのですが、主演のチャン・ツィイーさんの美しさはホンモノです。
さすが、アジアンビューティー。
その他、渡辺謙さんや役所広司さん、桃井かおりさんなど、そうそうたる役者さんたち。
しかし、なんといっても、さゆりの少女時代を演じている、大後寿々花(おおご すずか)たんのすばらしさ。全編英語のセリフをきちんとこなして、演技も違和感なく、何よりかわいらしい。どこかで見たことあるなぁと思ったら、「あいくるしい」で未来(ミラ)ちゃん役をやっていたみたい。
全然気付きませんでした。
一緒に観に行ったお友だちとしては、和服の着こなしとか細かいところで多々問題がありとの指摘。確かに言われてみると、芸者というよりは品の無い感じの襟元とか、帯の結びなど、ちょっと違うかなーという感じも受けました。現代の芸者さんたちがこの映画を観たら、どう思うのか気になるところです。
着物って着たことないので、細かいところは分かりませんけどね(笑)。
お話は、良くも悪くも救われない終わり方だと感じました。
うーん、切ないですねぇ。
【参考】
■ SAYURI Official Site