嫌われ松子の一生
嫌われ松子の一生を観てきました。相変わらず、原作とかは読んでいません。この映画は、下妻物語という映画と同じ監督さんらしいのですが、そちらもまだ観ておらず。。。
テレビなどで観る予告編でてっきりコメディ映画かと思ってしまいました。映像がトリッキーで色々な場面で、奇想天外な演出が出てきていて、そればかりが予告になっていたので。
いざ観てみると、笑うところはほとんどありません。
コメディどころか、実に重い。
すごいヘヴィーなお話でした。
悲しくて切なくてやるせない、すべての負の感情があらわになる、そんな映画でした。
もちろん、面白くてコメディタッチなところもあるんですが、根本はタイトル通り、松子さんの一生。
それも、実に重い一生。
すべてを観終わった後でも、まったく救いの無い一生でした。
人の幸せと生きる意味を、なんとなく思い詰めちゃいました。
キーワードは「中学生」。
松子さんの人生の方向性を決めたキーワードであり、人生の最期も、このキーワードが絡んできます。
これから観に行く方は、少し気合いを入れて観に行ってくださいね。
【参考】
■ 嫌われ松子の一生 Official Site
【Amazon】
■ 嫌われ松子の一生(単行本)
■ 嫌われ松子の一生(上)(文庫)
■ 嫌われ松子の一生(下)(文庫)
■ 嫌われ松子の一年(中谷美紀 著)
■ 嫌われ松子の一生 オフィシャル・ブック
■ 嫌われ松子の歌たち サントラ
■ LOVE IS BUBBLE by BONNIE PINK(テーマソング)