ICO
独特の世界に引き込まれたときの、あの感覚はいまだに忘れられません。
けして強くない少年が、苦しんで、もがいて、棒を振り回して、飛んだりはねたり、泳いだり。
なのに、角が生えているボクって誰なんだろう、と思ったりしました。
そして、思い出さなきゃいけなかった、遠い記憶を呼び起こしてくれる。
忘れちゃいけない、昔の出来事が、ふとした瞬間によみがえってくる。
何も考えず、必死だったあの頃。
できないことなんかないと思っていた時。
そして必死に追いかけて、そして引っ張って。
そんな、懐かしい思い出と、真っ白なヨルダとずーっといたいなぁ、とセンチにさせられちゃうゲームでした。
【参考】
■ ICO