核家族化
最近、お年寄りのお世話をすることが、たまにあります。
お世話といってもそれほど本格的なものではなく、階段の登り降りに肩を貸してあげたり、ちょっとした入浴のお手伝いです。その他は、お部屋のお掃除とか洗濯とか食器洗いとか、その辺は普通の生活の延長ですけど。
やってみて思ったのは、お年寄りは想像以上に体の動きがゆっくりしているということ。そして、それと比例して頭の回転ものんびりしていらっしゃいます。
普段のチプルの生活では普通のスピードでも、お年寄りから見ると十分早いスピードだったりするんです。会話がのんびりなのは害が出ないのでいいですが、体の動作ものんびりしていると、一歩外に出たときが心配です。
自転車やバイク、車がきても、簡単によけられないですもの。
車の免許を取るときには、子供やお年寄りに気をつけましょうと教えられるそうですが、実際に接してみないと、注意すべき点が理解できないかもしれません。
若いうちにお年寄りと接して生活をする、ボランティアをするなどなど、こういったことをある程度義務化しても良いかなー、と思ったりしました。
核家族化って、恐いですね。