WILLCOM が超元気!
なんだかもう、これでもかってくらいに WILLCOM が元気ですね。嬉しくなっちゃいます。
まずは、去る 9月27日に新しい端末が 4機種発表されました。
さらに、昨日今日で、WILLCOM SIM STYLE の大々的な発表がありました。
WILLCOM SIM STYLE とは、今まで PHS 端末内で制御していた通信機能を SD カード並の小さな通信モジュール "W-SIM" の中に入れて、その通信モジュールに対応した端末に抜き差しすることで、PHS としての通信や通話を実現しちゃおう、という面白い試み。そしてついに、その小さな通信モジュールが発表されました。
つまり、この通信モジュールの中に自分の電話番号や電話帳などの情報が保存されているので、使いたい機能によって端末を入れ替えれば、色々な使い方ができちゃう機能なのです。
これ、すごいですよね。
対応端末の WS001 "TT" は、とっても小さな PHS 端末。文字数の少ないメールや通話だけで OK という場合は、この端末に通信モジュールを挿せば、普通に通話ができちゃうすぐれもの。
もうひとつの対応端末 WS002 "DD" は、USB で接続できるコネクター。ノートパソコンで外出中に通信したい場合は、このコネクターに通信モジュールを挿し込めばモバイルできちゃうのです。
先日オープンした WILLCOM STORE にて、WS001 "TT" 単体と通信モジュール + WS002 "DD" のセット、さらに通信モジュール + WS001 "TT" + WS002 "DD" の 3点セットがそれぞれ予約を受け付けているみたいです。
しかし、今回の目玉はなんと言っても W-ZERO3 でしょう。
PDA のような見た目ですが、Windows Mobile 5.0 という OS を搭載し、640 x 480 ドットで表示される大きな液晶。Internet Explorer のモバイル版で、Web のブラウズも可能。Outlook によるメールの送受信もでき、動画の録画や再生もできちゃう。
通信モジュールを挿すことで、PHS による通信はもちろん、通話も可能。さらに、無線 LAN による通信も可能なので、無線 LAN のエリア範囲内であれば、高速なデータ通信が可能と至れり尽くせり。
テレビで動作している端末を見かけたのですが、本体を横にすると液晶画面が横に、本体を縦にすると液晶画面が自動的に縦に変化していたので、自動的にどっちを上に向けているのか判断しているみたいです。こりゃ便利。
JAVA コンテンツにも対応し、Flash も動いちゃう。
なんでもできちゃうこんなモバイル端末、過去にはありませんでしたね。これで実売 50000円以下で販売を目指しているとのことなので、ヘビーなネットユーザーのハートをがっちりキャッチ。
通話メインのライトユーザー/新規開拓のコンシューマなユーザーには以前に発表した 4端末、ヘビーなユーザーには WILLCOM SIM STYLE による W-ZERO3 と、まさに死角ナシなラインナップで、チプルの心をくすぐります(笑)。
気持ちは京ぽん2 と決まっていたのですが、ここに来て迷いまくりです。
うーん、こまったなぁ、どっちにしよう。。。