WX310K Bitter Orange

　WX310K こと通称京ぽん 2 に機種変更しました。色は Bitter Orange。この色だけ 11月 30日の発売ということで、すでに他の色でゲットした人たちが羨ましかったです（笑）。

　

　思えば、去年の 5月に初代京ぽんをゲットしてから、1年半ぶりの機種変です。
　使い始めて 3日ほど経過したので、京ぽんとの比較レビューなど。

【良い点】
　○ 全体的に操作スピードがアップ
　○ 基本的な操作が京ぽんとそれほど変わっていない
　○ なので京ぽんからの機種変ユーザーは、説明書を見なくてもわりと OK
　○ 予測変換の量が格段にアップ
　○ ダイバシティアンテナのおかげで、音声がさらにクリア
　○ Opera の全画面表示
　○ Opera のメニューは使いやすくなった（ブックマークまわりとか）
　○ Opera の画面の拡大縮小がサイドのボタンで簡単変更
　○ 待望のスケジュール機能！
　○ カメラの解像度アップ
　○ カメラのレスポンスもアップ（このレスポンスアップはイイ！）
　○ 撮影した動画が Quick Time で再生できる（3g2）

【悪い点】
　× そうはいっても期待していたほど早くない（期待しすぎ？）
　× 文字入力時などに一時的に止まったりする
　× 本体が大きい
　× デザインが微妙（これは好みの問題かと）
　× パカっと開いてからモニタが写るまで時間がかかる（1秒強？カレンダーを表示しているかららしい？）
　× 相変わらず Mac でアドレス帳などの編集ができない
　× 電池の減りが早いかも？

　全体的に気に入ってはいますが、70点くらいでしょうか。
　やっぱり操作のレスポンスは、もう少し良くなって欲しかったです。なんだか分かりませんが、文字入力時によくモタツキを感じます。
　京ぽんのデザインとかスリムな感じが気に入っていたので、角張ってゴツいデザインだし厚みがあるのもの少し悲しい感じ。

　売りのひとつは Flash 再生だと思いますが、コンテンツがまだそろっていない感じがするので、良い点には入れませんでした。パソコンで Flash をダウンロードして、京ぽん 2 に転送しても再生ができるので、そこは便利。miniSD カードに Flash のゲームとか貯めてパケットも月額費用も気にせずプレイ、ということができるくらいのコンテンツが世の中に出回れば、Flash + miniSD カードという組み合わせは、最強かもしれません。

　高画質 LL の設定で動画の録画してみました。240 × 176 で約 5分間録画して、miniSD カードに保存できます。この動画は Quick Time で再生できるので、ちょっとした録画などに使えそうです。ただ、このサイズでは、メール添付で送信することはできません。
　Bluetooth は使う機会がなさそうなので、評価できず。

　アドレス帳の編集が Mac でできないのは悲しいですが、One Small Step さんと藤棚工房さんのおかげで、Mac で移行することができました。京ぽん用ですが、京ぽん 2 でも問題なく使えました。

　レスポンスなどはファームウェアの更新などで少しは改善できるかもしれないので、京セラさんにはがんばってほしいですね。これから期待です。

【参考】
　■ AIR-EDGE PHONE AH-K3001V USB Driver （One Small Step さん）
　■ AH-K3001V File Utility （One Small Step さん）
　■ AH-K3001V Bookmark Utility （One Small Step さん）
　■ AH-K3001V Address Book Utility (藤棚工房さん)

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携帯から CHIPLE SMILE

　以前、京ぽん専用のページを作ったことがあったんですが、自分以外はほとんどアクセスしていなかったようなので（笑）、京ぽん以外の携帯電話でも CHIPLE SMILE を見られるようにしてみました。

　利用させていただいたのは、MovableType ではすっかり有名な MT4i。CHIPLE SMILE は UTF-8 でエンコードしているんですが、携帯でも閲覧できるように Shift_JIS へ変換してくれます。
　その他、コメントの投稿やトラックバックも確認できるし、メールなどを使わなくても京ぽん 2 から直接日記を投稿できるので、とても便利です。

　また、トップページの Mobile Access メニューから携帯からアクセスできる URL をメールで送信できるようにしてみました。携帯電話からアクセスしてみたいと思った奇特な方は、ぜひご利用ください。

　それだけではつまらないので、QR コードを貼り付けてみました。QR コードを読み取れる携帯電話で撮影すると、携帯電話からアクセスできる URL を取得できます。QR コードの作成は、草原のシマウマという Mac 用のフリーソフトで作成できました。
　QR コードの取得確認は、京ぽん 2 と talby で確認。
　多分、他の端末でも大丈夫だと思うんですけど。

　さて、京ぽん 2 から日記が書けるようになったので、更新の頻度が少し増えるかな？
　どうかな？

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京ぽん 2 で QR コード

　QR コードの読み取りは、携帯の端末によって読み取り方がちょっと違うみたいですね。
　先日 CHIPLE SMILE の QR コードを確認したとき、京ぽん 2 と talby で確認したんですが、京ぽん 2 はカメラの機能の一部という感じですが、talby は QR コード読み取り用のアプリを起動して読み取りをしていました。
　また、京ぽん 2 はカシャっと写真で撮影してから QR コードを認識するのに対し、talby は指定の枠の中に QR コードが入った瞬間に認識してくれます。
　どっちが便利なのかは、人それぞれ？

　京ぽん 2 で QR コードを認識させる、しかも、パソコンの画面からの認識は、なかなかうまくいかなくて至難の技かと思っていたのですが、ちょっとコツを掴めば簡単に認識できるようになりました。

　1. 接写モードにする（必須ですね）
　2. ズームアウトを最大する
　3. ホワイトバランスを適度にプラス側へ増やす

　なかなかうまく認識できない方は、お試しください。

【余談】
　QR コードを色々調べていたら、こんな Blog を見つけました。書く側も見る側もどんなメリットがあるのか、少し考えてしまいましたが（笑）、面白い試みですね。
　思わず、京ぽん 2 を iMac の画面にかかげてしまいました。
　認識できたときの喜びっていうんですか、クセになるかも？

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WX320K Red

　京ぽん 2 から新しい京ぽんに機種変してきました。
　正直いって気付いたら発売されていたという感じなので、過度な期待をしない状態でお店に行き、普通に販売していたのでゲットしてきました。

　事前に構えて期待していなかったせいか、使い心地は意外（？）と良好です。
　実は今年に入って、W-ZERO3[es] とか nine あたり、もしくは両方買っちゃえ、とか検討していたのですが、やっぱり京ぽんにしちゃいました。
　もしかしたら、このまま一生京ぽんかもしれません、、、いえ、嘘です。

　さて、恒例かどうか分かりませんが、良い点悪い点など…。

【良い点】
　○ スピード大幅にアップ！文字変換などはモタツきません！
　○ 歴代京ぽんとメニューなどが同じで、すぐに使用できます
　○ メール作成時の予測変換がパワーアップ！
　○ 例えば「あかさた」だと「12:34」「12時34分」なども変換候補に
　○ 小さい「っ」「ょ」などが ＊ キーで入力できるようになった
　○ メール作成時の予測変換の表示が 5 x 2 の計 10 候補表示される
　○ RSS 機能でニュースを最短 30分おきに取得してくれる
　○ その RSS はパソコンから管理が可能で便利
　○ 京ぽん 2 より少し薄くて丸いデザインになった
　○ マイオリジナルに設定できる項目が増えた！ほとんどすべて？

【悪い点】
　× やっぱり Mac からアドレス帳などの管理ができない
　× カメラレンズの位置、自分の指がよく写ります（笑）

　うーん、今のところあまり悪い点が見当たらないです。
　人によっては、Flash が見られなくなったり、SD カード非対応、ムービーが撮影できなくなった等々、無くなった機能で悲しい思いをしている人がいるかもしれませんが、チプルはこれらの機能をほとんど使ったことがなかったので、特に問題ありません。Word のファイルとかも見たことなかったし。
　ぱっと見で大きな変更点は、フォントでしょうか。
　アンチエイリアスではなくなったので、Opera でページを縮小などすると比率によってはとても見辛くなったりするかもしれません。
　80% くらいが、全般的にちょうどよく見られます。

　チプル的にお気に入りの機能として、二つ。

　一つ目は、京ぽん 2 でアドレス帳を開くときに名前で検索するかどうか必ず聞かれて相当煩わしかったんですが、この機能をアドレス帳を開いてから [メニュー]-[設定]-[呼び出し時検索設定] で [なし] に設定できること。
　設定することで、アドレス帳一覧へすぐにアクセスすることができます。
　とはいえ、だんだんとこの機能に慣れてきて、名前の頭文字などを入れて検索していたんですけどね（笑）。

　二つ目は、カレンダーをメインディスプレイに表示した状態で電源ボタンの [PWR] を押すと、すぐにスケジュール機能へアクセスできること。

　面白い試みとしては、オンラインストレージでしょうか。
　Opera が提供しているらしいサーバーに、テキストや写真の画像などをアップロードして、パソコンなどで共有できるサービス。
　これを使えば、SD カードなどがなくもて写真をサーバーにアップロードできるので、あとからパソコンでダウンロードできたりします。
　ちょっとしたメモなんかも共有できるので、ピッチで Blog の文章などを作成して、あとからパソコンで編集するなんてこともできそうです。メールで出しちゃえばいいんですけどね、どうせタダだし（笑）。

　さて、このサービス。
　ナイスなサービスだとは思うのですが、パソコンに Opera を入れないと使えない？
　なんだか Opera にもウィジェットといった機能がついていて、ここからゲットできるようなんです。
　うーん、これだけのためにメインのブラウザを Opera にするのもなぁと思っていたら、WX320K からユーザー ID とパスワードを作成していれば、以下のアドレスから他のブラウザからでもログインできるみたいですね。

　　https://kyocera.opera.com/op-server/html/login

　そもそもの意図に反するというか、Opera さんには申し訳ないのですが、こういった使い方で少し利用させていただきます。
　Opera のブラウザ以外からのアクセスは当然ノンサポートでしょうから、ご利用は自己責任で…。

　また、残念ながら今回も Mac を使ったアドレス帳の移行ツールなどは付属していませんでしたが、京ぽん 2 のときと同様に後述のツールを利用することができました。
　作者のみなさん、ありがとうございます。

　最後に、WILLCOM で機種変をしたら恒例のバナー変更ですね。
　いつもお世話になってます。

　

【参考】
　■ AIR-EDGE PHONE AH-K3001V USB Driver
　■ AH-K3001V File Utility
　■ AH-K3001V Bookmark Utility
　■ 京ぽんユーティリティ for Mac

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