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年月日曜日

カテゴリーアイコン 白菜とベーコンのコンソメスープ

 チプルの大好きなメニューをご紹介。

 材料は、ベーコンを少し多め、白菜は 1/4 程度、市販のコンソメスープの元を適量(固形の小さいヤツなら 7〜8個)、塩少々。

 1〜2 cm 四方に切ったベーコンを、大きめの鍋に油をひかずに中火で炒めます。焦げ目がつかないように注意してください。軽く焙る程度です。

 白菜をざく切りにします。
 根のほうは少し小さめに、葉のほうは大きくてもよいです。
 さきほどのベーコンを炒めた鍋に、白菜の根のほうを入れ、しんなりするまで炒めます。その後、葉のほうを入れてしばらくしたら、水をドバーっと入れます。
 注意は、鍋いっぱいに水を入れないこと。八分目程度です。入れ過ぎると、白菜の水分が出てきてしまい、鍋からあふれてしまいます。

 少し暖まってきたら、コンソメスープを入れ、塩で味を整えます。ベーコンの塩分が出てくるので、あまり入れ過ぎないように。

 以上で出来上がり。
 簡単ですよね?
 冬の寒い季節には、白菜が体を暖めてくれます。
 お好みで、パセリのみじん切りを振りかけたり、コショウなどで少しピリ辛にしてもよいかもしれません。
 お試しあれ。

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年月日曜日

カテゴリーアイコン 成人式

 新成人のみなさま、おめでとうございます。
 チプルは残念ながら、一生、成人することは無さそうですけど。

 成人式といえば、毎年話題となるのが各式場での事件事故。
 とはいえ、今年はそれほど目立ったものがなかったかなぁ、という印象です。いや、それが当たり前なんですけどね。

 成人した人が必ずしも大人の分別ある常識人かといえば、そうでもない気がしますが、それ以前に、そもそも大人の分別ある常識人ってなに? という感じもします。
 その辺りは人それぞれ、道から外れても何をしても、本人と家族が納得していれば、それでいいんじゃないかなぁ、と思ったりもします。そういう押し付けは逆に気分が悪くなりますし、厳しい世の中で自身が身をもって感じていくものだと思うからです。
 ただひとつ、人に迷惑を掛けない、ということを守りさえすればですけど。

 少年少女の心を持った大人、なんてこと言いますけど、実際、そういう大人がいたらちょっとした変人だったり事件起こしちゃったりする人が目立っちゃうわけで、世の中のバランスって難しいなぁ、と感じる今日この頃。

 大人とか子供とかの定義って難しいですが、でもきっと、定義する必要も別にいらないんじゃないかなっと思いました。

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年月日曜日

カテゴリーアイコン ほっかほか亭の中さん

 今日は都合により夕食が作れなかったので、例によりほっかほか亭でお弁当を買ってきました。

 レジ担当のお姉さんを見て、どこかで見覚えのある顔だなぁと気になっていたら、ソニックチームの中さんソックリでした。
 中さんがレジ打って、シャケ弁をオーダーしてる、と心の中で思っている微笑ましい夕方でした。

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年月日曜日

カテゴリーアイコン チプルママ vol. 1

 以前よりチプルは、膵臓がんについてアレコレ書いてきました。最近は、しばらくお休みしていましたが。
 それもこれも、チプルママが膵臓がんだったので、ちょっぴり詳しくなったりしたからです。

 そんなチプルママが膵臓がんと診断されたのは、2003年の 2月。ステージ IV a というぎりぎり末期な進行状態でありながら、他の臓器への転移も見受けられず、膵頭部十二指腸切除の摘出手術を行い、TS-1 とジェムザールによる抗がん剤治療を実施することになります。

 外科手術後、5年の間に他臓器への転移が見受けられなかった場合、そのがんは、概ね完治したと判断されるそうです。俗にいう「5年生存率」というものです。
 しかし、チプルママは手術後 1年経った 2004年 3月ごろに、肝臓への転移が見つかってしまいました。
 がんが大きくなるには、数年から数十年の年月がかかるそうです。
 つまり、膵臓がんの摘出手術を実施したころには、検査などでは見つけられない状態のがん細胞が、すでに肝臓に転移していたことになります。
 こうなっては、他の臓器への転移も予想されるため、再度、外科の手術をすることはないそうです。
 抗がん剤や放射線治療、あるいは民間療法といった方法での治療となります。

 残念ながら、チプルママは今、体力的な面や副作用と効果を考えて、抗がん剤の治療をストップしています。数週間の間に腫瘍マーカーの数値もものすごく上がってしまいました。腹膜への転移、肝臓内に胆汁がたまっており、右横隔膜部分に胸水もたまってしまっているそうです。胆汁を抜くために、お腹に穴をあけてドレーンを通しています。

 今は、背中から腰の痛みを押さえるため、デュロテップパッチという貼り薬を使っています。この痛みが取れないと、ベッドから起きてトイレに行ったりすることが困難なためです。食欲が出ないのは、胃の出口部分に転移したがんがあるためだそうです。今は IVH という点滴で、栄養と取っています。

 家族として何をやるべきなのか、何をしてあげればいいのか、何かよい方法はないのか‥‥。この 2年間、できる限りのことはやってきたつもりでした。どこかに落ち度はなかったか必死に考えながら、ギリギリの詰め将棋を 2年間続けてやっている感覚です。
 ただ、がんばってもどうにもならない現実がそこにありました。突きつけられたハードルは、ものすごい高いものでした。

 チプルママは、そのハードルを必死になって越えようとしています。
 本人が越えようとしているところを、家族が悲観的になってはいけないと考えています。だって彼女は、たったひとりで 3人の子供たちを育てあげた人だから。大丈夫、まだがんばれます。がんばってもらいます。チプルたち家族もがんばります。親孝行をさせてください。まだ、恩返しができていません。

 2月 7日は、チプルママの 63歳の誕生日。今年もケーキを買ってお祝いしましょう。そして、春になって暖かくなったら、温泉に行きましょう。 NewMINI に乗ってドライブに行きましょう。
 2人でまた、お買い物にいきましょう。ポイント貯めて喜びましょう。おいしいタンメンを食べに行きましょう。

 まだ、大丈夫。
 あなたのチカラを信じています。

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