試食のおばあちゃん

　今日もお買い物の話。

　自分で言うのもなんですが、チプルは人情深いんです。
　たとえば、店頭でウインナーを焼いて試食を勧めてくれるおばちゃんやお姉さんと目が合うと、吸い込まれるようにウインナーを買ってしまいます。

　だってね、腰の曲がったおばあちゃんが、がんばって焼いてくれたりしているんですよ。あ、試食しなきゃ、買わなきゃ、って思うわけです。

　そんなチプルのお気に入りは、ニッポンハムの「モーニングサーブ」。テレビで CM とかやっているわりには、あまり目立ったヒット商品って感じがしませんが、普通に美味しいです。

　とにかく、味とかはそれほどこだわりなく、おばあちゃんの頑張り次第で買ってきちゃうんですけどね。

【参考】
　■ 日本ハム株式会社
　■ モーニングサーブ

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天動説と地動説

　地球の周りを太陽が回っている天動説を信じている子供たちが、たくさんいるそうです。
　確かに、地に足をつけて立っていると、回っているのは太陽だ、と思いますよね。そして、教科書や指導要領が悪いとか言っている大人たちがいるそうです。

　チプルに地動説を教えてくれた先生は、まずは天動説を教えてくれました。そう、単純に考えれば太陽がグルグルと回っているように思いますもん。
　その先生は、約半年間をかけて、太陽を観察する提案をしました。その半年間、学校の窓から見える太陽の位置がどのような線を描くか、窓にテープを貼ったんです。
　すると、だんだんとテープの位置がずれてきました。同じ位置をグルグルと回っていたのでは、このようにはなりません。

　次に、星座の観察を半年間しました。ティッシュの箱を切り抜いてサランラップを貼り付け、ペンで印をつけていきました。これもやっぱり印の位置が少しずつズレていきました。

　一年経った日、先生は初めて教科書を開いて、地球と太陽と星の手作り模型を見せながら、太陽と星の位置のズレから地球を中心に太陽や星が回っていることはあり得ない、ということを教えてくれたんです。そして、初めに教えてくれた天動説を否定してくれたのでした。

　こういうのって、教科書や指導要領とは、またちょっと違いますよね。子供たちが、一年間の間、体で体験したことは、一生忘れることのない経験になるんですよ。

　教科書や指導要領を変えたとしても、知識ばかりが身に付いて経験の身に付かない学校になってしまうんだろうなぁ、と思いました。

　ちなみにチプルは、昨日食べた夕食の献立は忘れたりしますが、子供のころのこういう経験は、忘れたことはありません。

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電波時計がやってきた

　20年近く使っていた置き時計が、壊れてしまいました。
　電池を入れ替えても、あっという間に時間がずれてしまうんです。修理しようかとも思ったんですが、見た目もかなりボロになっていたので、買い替えました。

　新しく買ってきたのは、電波時計。
　国内の二ヶ所で発信されている標準電波というものを受信して、時計の時刻を自動で合わせてくれる機能があります。

　説明すると簡単ですが、使ってみるとこれは便利。
　常に正確な時刻を示してくれているという安心感は、得難いものがあります。これはもう、すべての時計に標準装備しちゃってもいいのでは？

　でも、目覚まし時計なんかは、わざと 5分くらい進めて使っていたりするので、手動で合わせる時計も必要かな、と思います。
　常に正確な時計もステキですが、朝一番でゼンマイ巻いたり時間を合わせなきゃいけないアンティークな時計も、カッコイイですよね。

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プラばっかり

　来月からチプルの住んでいる地域で、ゴミの分別が厳しくなります。世間の流れを考えると、ちょっと遅いほうでしょうか。
　今までは、燃えるゴミか生ゴミか、という分別だったのですが、ゴミの種類によって細かく分かれているみたいです。

　先日配られた分別表を見ていたんですが、意外に多いのが「プラ」のマーク。

　
　プラマーク。
　リサイクルしてくれそうなマークです

　今まで燃えるゴミとして捨てていたんですが、このプラマークがとても多くて、燃えるゴミがとても少なくなりそう。
　ということは今までリサイクルできたかもしれない「資源」を、捨てていたことになりますよね。
　ガーン！

　あまりの衝撃に、今日から心を入れ替えて地球に優しいチプルを目指します。

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